感覚をとりもどす

12月に入り、朝晩や曇りの日は寒さ

を感じることが増えてきました。

木々の紅葉も進み、年の瀬に向かって

いるのを感じます。


引き続き社会はコロナに翻弄され続け

ていますね。

今年は忘年会や帰省を控えるという方

もおられるのではないでしょうか。


冬の養生に関する記事でも書きました

が、東洋医学では本来、冬は静かに過

ごすのが良いとされています。

冬に養ったエネルギーが、春になって

から元気よく活動を始める糧になると

考えられているのです。


しかし通常の日本の年末年始は、会社

の業務が立て込んで過労気味になった

り、会食で胃腸を傷めたり、大掃除で

関節を痛めたり、帰省で気疲れしたり

などということが往々にして起こり、

休むどころではないという場合も多い

ものです。


その結果、春に自律神経が不調をきた

したり、メンタルが不安定になったり

する方が多く見受けられます。


感染者数が高止まりし医療が逼迫して

いる今年の冬は、もしかすると本来の

養生を実践する機会なのかもしれませ

ん。

春には日本でもコロナワクチン接種が

始まるのではないかと見込まれている

ので、動向を注視しつつ、体力を温存

しておいてみてはいかがでしょうか。


一方、コロナ禍のために様々な不安の

渦中におられる方も多いだろうと思い

ます。


雇用問題や経済的不安、受験への不安

や、上京学生の孤立の問題、感染への

不安、誹謗中傷への不安など、メディ

アで報道されない日はないほどです。


現実的な問題の解決は簡単ではないと

思いますが、脳の中の不安感を和らげ

る方法、ネガティブ思考に偏りがちな

脳の状態をフラットに戻すための方法

は、無くはありません。


マインドフルネスと呼ばれる現代の瞑

想法もその一つです。

宗教的要素は排除されており、大企業

でストレスケアの手段として採用され

ていることもあります。


過去の失敗を思い悩んだり、そうなる

かどうかもわからない未来のことを予

想して心配になるよりも、いま現在を

生きている身体の感覚に集中すること

で、ありのままの自分自身を確認する

という手法です。


呼吸するたびに肋骨が動くことや、食

べものの味、空気の匂い、運動にとも

なう筋肉の張力などを、普段はそれほ

ど気にかけてはいないはずです。

もし食事しながら考えごとをしている

ならば、わずかなあいだでも味わうこ

とに集中してみてください。

身体感覚に集中しているあいだ、脳は

とてもリラックスしていますよ。


マインドフルネスの詳しい方法につい

ては多くの書籍やウェブサイトで紹介

されていますので、興味のある方はぜ

ひ調べてみてください。



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