冬至
12/22は冬至でした。
ユズ湯に入ったり、冬至カボチャを
食べたりした方も多いのではないで
しょうか。
一年で最も昼が短い日で、東洋哲学に
おいては陰の極みといわれ、陰陽の陰
が増長し陽が衰退する季節から、陽が
勢力を伸ばし始める転換点となる重要
な節目でした。
陰と陽はどちらが良いとか悪いとかは
ありませんが、人間は昼行性の動物で
あり、日光が脳の健康に不可欠である
ことなどから、これから昼が少しずつ
長くなると思うと、なんとなく安心や
希望を感じるかもしれません。
二十四節気では1/4までが冬至の期間
になりますので、昼間しっかり日光を
浴びて、身体を冷やさないように注意
し、夜は早めに就寝して、体内の陰陽
のバランスを損なわないように過ごし
ていきましょう。
さて、今年も残りわずかです。
当院は、12/31から1/3までお休みを
いただきます。
宜しくお願い申し上げます。
コロナウイルス感染症も新しい変異株
が不穏な動きをみせていますが、なん
とか大事に至らずに収束しないものか
と、願わずにはいられません。
テレワークを求められたり出社を求め
られたり、生活が落ち着かなかったと
いう方もいらっしゃったのではないで
しょうか。
行動自粛もストレスですが、自粛から
の活動再開、対面コミュニケーション
の再開なども、人によってはストレス
になるかもしれません。
せめてウィズコロナを契機に、個性に
合った多様な働き方がどんどん可能に
なるといいのですが。
新しい年が、皆さまにとって健康で心
穏やかに過ごせる一年になりますよう
お祈り申し上げます。
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