慢性疲労症候群

お仕事や家庭生活を日々こなしていく中

で、全くストレスを感じないとか、全く

疲労を感じないという方のほうが、少数

派かもしれません。

 

たまのお休みや自由な時間に、やりたい

ことをやって気晴らしをしたり、思うさ

まダラダラしたり、お酒を飲んだりして

発散する方も多いでしょうし、いつもよ

り早めに就寝したり、ドリンク剤などを

使って積極的に疲労を解消しようと試み

る方もいらっしゃるだろうと思います。

 

そうすることで、大多数の人が、完全に

とはいかないまでも、なんとか身体を

リフレッシュさせて、生活しています。

 

このような一般的な疲労とは異なる疾患

で、慢性疲労症候群といわれるものがあ

ります。

 

原因不明のひどい疲労感が6か月以上続

き、日常生活が送れなくなるものです。

 

元気だった人が、ある時をさかいに急に

発症します。

発症前にカゼのような症状が出ることも

ありますが、ウイルス感染と症状との関

連性は解明されていません。

 

運動や労働による疲労とは違い、休息で

は改善しません。

倦怠感が強いときは、起き上がることも

難しく、入浴や着替えが出来なくなるこ

ともあります。

 

強い疲労感に加え、微熱や不眠、腹痛、

筋肉痛、集中力の低下などを伴う場合が

あります。

うつ病などの精神疾患とは区別されてい

ます。

 

病院では対症療法を行いますが、体調が

回復するまでに数年以上かかることも多

く、その間の生活にはサポートが必要で

す。

 

よく甘えとかサボりなどと誤解されやす

い疾患です。

ご家族も大変でしょうが、ストレスを与

えたり、無理に活動させてしまうと、症

状が悪化する可能性があります。

患者さんも周囲の方も、焦らずに、少し

ずつ緩やかな回復を目指していきましょ

う。

 

東洋医学的には、肝気鬱結証や脾虚証、

気血両虚証などの病理が考えられます。

 

鍼灸で治療をする場合には、肝や脾を丈

夫にし、“気”や“血”をひたすらに補って

いきます。

 

物理療法で疲労が出やすい方は、漢方も

効果的だと思います。

ご相談になってみてください。

 

 

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