五臓① 肝

東洋医学における”肝”は「将軍の官」

といわれます。

将軍として身体の活動を円滑にしたり、

休息を指揮する器官だと考えられてきた

のです。

 

主な生理作用は、

「疏泄(そせつ)をつかさどる」

「血を蔵す」

ことです。

 

肝は五行説では木に配当されています。

疏泄とは「のびやかに行きわたる」

「円滑でよどみない」という意味で、

肝は木の枝のようにのびやかな性質を

つかさどっているのです。

 

もし肝が不調になると、感情面では

抑うつや怒りっぽさが出たり、食べ物の

消化がうまくいかなくなったり、血や

体液の巡りがスムーズにいかなくなる

ことが考えられます。

 

また、血液を貯蔵して必要に応じて

各器官に配分する臓器であると考えます

ので、不調の際にはしびれや目の乾き、

月経の異常、鼻血や吐血として現れたり

します。

 

肝は目を通して外界と交流していたり、

肝の状態は爪に反映するとか、筋肉とも

密接に関わっていると考えられているの

で、目や爪の異常、筋肉のしびれや痙攣

なども肝に原因を求めることがあります。

 

普段からイライラや鬱々が強く、胸や

わき腹が張り、喉が詰まるような感覚が

あったり、目の乾きや疲れ、爪のもろさ

などがみられたら、その辛さは鍼灸や

漢方で肝を治療することで解消できる

かもしれません。

 

また、パセリやセロリなどの香味野菜、

清涼感のある香りの柑橘類、酢や梅など

の酸味を食事に取り入れると養生になり

ます。

気晴らしや趣味に時間を使ったり、

深呼吸などもお勧めです。

 

 

 

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