夏カゼ

夏カゼが流行ってきているようです。

 

電車内で咳込んでいる人をよく見かけ

ますし、当院の患者さまにも3名いらっ

しゃいました。

 

6月末からの猛暑で体力が消耗している

ことに加え、汗をかいて服が濡れている

状態で、冷房の効いた室内に入る機会も

多いことでしょう。

汗はしっかり拭いて、身体が冷えすぎな

いようにお気をつけください。

 

子どもの三大夏カゼといわれる「手足口

病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」が

流行し始めたという報道もあります。

 

これらは大人にも感染する場合がありま

す。手足口病とヘルパンギーナは発疹や

水疱が出ますので、発熱のほかに、その

ような異常がありましたら、すぐに病院

にご相談くださいね。

 

東洋医学でカゼは、「衛気(エキ)」と

いう、体表面をめぐって外邪を防衛した

り、体温の保持に働く”気”の一種が衰退

して、邪気の侵入を許してしまった状態

といえます。

 

衛気は五臓の”肺”によって全身に散布

されているのですが、汗をかきすぎると

肺気を損傷して肺気虚に傾きやすく、

衛気にも影響が出るのです。

 

”肺”は、以前ブログでもご紹介しました

が、肺だけではなく、喉や鼻、気管、

皮膚などを含む呼吸器系全体をあらわす

概念です。

 

たとえば”肺”に”風寒の邪”が侵入する

と、咳や白い痰、水のような鼻水、悪寒、

軽度の発熱が出たりします。

鍼灸治療をする際には、首の後ろの風池

や大椎、風門、手や腕にある合谷や外関

などのツボを使って、風邪や寒邪を追い

出します。

 

”風熱の邪”が侵入すると、強い発熱や

軽度の悪寒、黄色っぽい鼻水、喉の腫れ、

渇きなどの症状が出ます。

腕の尺沢、指先の少商などのツボを使っ

て熱を冷まします。

 

現代では抗生物質を服用することが一般

的かと思いますが、薬を飲みたくない人

というのも一定数いらっしゃるもので、

カゼに対する鍼灸治療の依頼もないわけ

ではないのです。

 

夏バテで疲労やだるさが取れない方は、

夏カゼをひく前に、気を補う鍼灸治療

など、いかがでしょうか。

 

 

 

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