WHOと伝統医学

平成も残り1週間ですね。

10連休間近となりました。

 

連休中に休診となる病院も多そうです。

持病の薬がなくなりそうな方、体調に

不安がある方、歯に痛みがある方などは

ぜひ今週中に病院を訪ねてくださいね。

 

さて、WHO(世界保健機関)が発効

している「国際疾病分類(ICD)」と

いうものがあります。

 

ICDは、病気や障害、死因などの統計

を国際比較するために定められている、

国際統一基準の疾病分類です。

 

日本でも採用されており、この分類方法

に基づいた死因や疾病の統計は、厚生労

働省の人口動態統計や患者調査などに

利用されています。

 

このICDが、約30年ぶりに改訂される

ことになりました。

 

様々な分類が変更・整理されるなかで、

鍼灸や漢方など、伝統的な東洋医学の章

が、新しく追加されるそうです。

 

臓腑や陰陽などの東洋哲学に基づく“証”

の分類や、外傷や傷害への医療行為と

しての、鍼に関する分類が可能になる

見込みです。

 

これにより、西洋医学の診断と東アジア

伝統医学の病態分類が、肩を並べること

になります。

 

100年以上のあいだ、西洋医学がメイン

だった医療基準の転換点となる可能性が

あり、漢方や鍼灸の再評価につながるの

ではないかと業界では期待しています。

 

このところ、鍼灸保険の制度が変わった

り、東洋医学を扱ったテレビ番組がよく

放送されたりしていたのですが、この

ような国際的な流れが背景にあるものと

思われます。

 

西洋医学は病気を対象に治療を施すわけ

ですが、東洋医学は全身のバランスを

整えるという観点から治療をします。

 

鍼灸や漢方がもっと身近になれば、体調

不良のため、生活に支障をきたしている

方々のお力になれることも多いだろうと

思います。

 

同時に「手技」で治療する鍼灸師は、

腕の良し悪しによって、治療効果に顕著

な差が出てしまうことがあります。

 

鍼灸に対する期待が高まるのであれば、

患者さんの期待に沿えるように、我々も

知識や技術を磨き続けていくことが不可

欠ですね。

 

新しいICDは5月に開かれる世界保健

総会で承認を受けたのち、2022年に

発効される予定です。

 

今後も東洋医学にご期待ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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