冬季うつ

東京はこの冬、晴天続きで空気はカラカ

ラ、このあいだ雨が降ったのはいつだっ

たか、思い出せないほどです。

 

逆に、北日本や日本海側では積雪が増し

て、除雪に追われていらっしゃるのでは

ないでしょうか。

 

冬になると気持ちが落ち込んだり、頭脳

がうまく働かない状態になるという疾患

があり、「冬季うつ」とか「季節性うつ

病」といわれます。

 

原因は、脳内の神経伝達物質であるセロ

トニンが不足するためだと考えられてい

ます。

セロトニンは、睡眠や幸福感などに大き

く関わる物質です。

 

セロトニンは太陽光によっても分泌が

促されます。

 

冬のあいだは昼間が短いのに加えて、

雪国ではさらに日照時間が短くなるため、

セロトニンの機能が低下し、冬季うつの

発症も多いといわれています。

 

東京でも、在宅勤務の方であまり外出せ

ず、カーテンも閉めっぱなしというケー

スでしたら、日光の不足からセロトニン

がうまく機能しなくなることもありうる

かもしれません。

 

・気分が落ち込む

・楽しく感じていたことを楽しめなくな

 った

・思考力や集中力が低下している

・身体を動かすのがおっくうである

・眠くてしょうがない

・甘いものを過食してしまう

 

とくに冬になってから、このような症状

が出るという方は、冬季うつの傾向が

あるかもしれません。

 

朝起きたら、お天気に関わらずカーテン

を開けてみましょう。

 

セロトニンの生成には日光のほかに、

必須アミノ酸のトリプトファンが必要

です。

肉、魚、大豆製品などのタンパク質、

バナナやチーズなどの食品に多く含まれ

ていますので、しっかり摂取しましょう。

 

可能であれば軽く運動をしたり、なるべ

く生活習慣を規則正しくしたほうが身体

が整いやすくなります。

 

日常生活に支障をきたすレベルでうつの

症状が出ている場合には、すぐに医療機

関をおたずねくださいね。

 

雪国の方も、この季節を元気に乗り越え

られますように。

 

 

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