社会の未来と健康

秋雨が続いていた10月も、終わりに

差しかかってようやく晴れ間が出てき

ましたね。

今月の日照時間は、例年の8割ほどだ

そうです。

冬に備えて免疫力を活性化させるため

に、ぜひ日光浴をしておきましょう。


さて、私は先日、日本の社会保障につ

いて取り上げた番組を観て暗澹とした

気持ちになっていました。


社会保障費には年120兆円という莫大

な予算が費やされており、高齢化にと

もなって、さらに増大していくと予想

されています。


社会保障費とは、年金、医療、介護、

福祉などの費用のことです。


そのうち医療費は約40兆円ですが、

そのほとんどが病気の治療費に使われ

ており、健康診断費などの予防医学に

かけられている費用は、2.3%にとど

まっているそうです。


今後も社会を維持していくためには、

私たちの意識を「病気になったら病院

にかかればいい」から「病気にならな

いように予防する」に、シフトさせて

いく必要があるのでしょう。


日々忙しく生活していると、自分自身

の健康状態になかなか意識が向かない

かもしれません。


ですが日本人の死因の上位を占める、

ガン、心臓疾患、脳血管疾患には生活

習慣が大きく関与するといわれます。


・栄養バランスが悪い食事

・睡眠不足

・運動不足

・過度の飲酒

・喫煙

・強い慢性的なストレス


このような習慣は、すぐに健康被害を

生じさせるわけではないかもしれませ

んが、数十年後に動脈硬化や糖尿病な

どのリスクを高めて、死に至るような

重大な疾患の原因にもなることがわか

っています。


またご存じのように、いったんこのよ

うな疾患になると、継続的に薬の服用

や検査を受けなければならないことも

多く、入院や手術ともなれば、仕事や

日常生活にも支障が出てしまいます。


医療にかかりさえすれば治る、と思う

のは誤りです。


実際には、多くの時間と費用を要し、

人生設計を変更せねばならないことも

ある上に、元通りの身体には完全には

戻らないことが多いのです。


もちろん病気の原因は生活習慣だけで

はありません。

遺伝的な要因、化学物質や放射線との

接触歴など、さまざまな要素が絡んで

います。


努力しても数十年後に健康でいられる

かどうかは、誰にもわかりません。

それでも自分で気をつけられる範囲で

健康の維持に努めること、よい習慣を

身につけておくことは、とても価値が

あると思います。


今年、未曽有のコロナ禍によって社会

がどんどん変化しています。


肥満や喫煙がコロナ重症化のリスクを

高めるといわれることで、すでに生活

習慣を見直し始めた方もおられるかも

しれませんね。


また、感染リスクを恐れて病院に行く

ことを控える方が増えているといわれ

ます。

必要な通院や、健康診断、予防接種な

どが見送られてしまうことで、健康を

害してしまう人があらわれるのではな

いかと懸念されています。

オンライン診療が普及し、高齢の方に

もわかりやすく受診できるようになる

と良いのですが。


アップルウォッチなどのウェアラブル

端末で、健康状態を把握できるように

もなってきました。

生活習慣病の予防をして高齢者の健康

寿命を延ばすことが、日本のみならず

先進国全体の課題だからですね。


人生100年といわれる中でも、こんな

にも社会が大きく変容することは今後

ないかもしれません。


世界的な災害の渦中ではありますが、

少子高齢化でデジタル後進国、格差が

増大する暗い将来しかなかった日本が

起死回生するきっかけにならないもの

かと願っています。


まずは個人の身体が資本です。

健康意識を高めていきませんか。



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