冬の土用

季節は冬の土用の時期に入っています。

 

土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の前

の18日間をいいます。

ウナギを食べる風習がある夏の土用が

有名ですが、実は年に4回あるのです。

 

土用は季節の変わり目と重なるため、

体調を崩しやすい時期であると考えられ

ています。

 

ちょうど冬の土用はインフルエンザや

カゼが猛威を振るう時期でもあります。

免疫力を下げないためにも、ぜひこの時

期に生活習慣を見直してみてください。

 

昔から推奨されている冬の養生は、体力

を温存して、春に活発に行動するための

エネルギーを養っておくことです。

特に“腎”のエネルギーの消耗を避けるの

が良いといわれています。

 

具体的な冬の養生法としては、以下のよ

うなものがありますよ。

・早寝をして朝は少し遅く起きる

・汗をたくさんかく運動を避ける

・過度の性生活を控える

・腰や下腹部を冷やさないようにする

・滋養豊かな旬の食材を摂る

 

毎年春が一番体調が悪い、という方は

わりとよくいらっしゃるものです。

もし思い当たりましたら、あと2週間ほ

どのあいだは、気をつけて生活してみて

くださいね。

 

今年は記録的な暖冬だそうです。

異常気象は今に始まったことではありま

せんが、早くも梅が咲いたり、ふきのと

うが収穫されたりしている様子が報道さ

れているのを観ると、春の訪れを感じる

とともに、なんだかおかしいな…という

不穏な気持ちにもなります。

 

古来から続く暦や節気も徐々に現状に合

わなくなるのかもしれません。

 

ただ、途中で廃れずに千年単位の年月を

伝承されてきた風習に、なんらかの真理

が含まれているのは間違いないことだと

思います。

 

現状の気候が優先ではありますが、これ

からも先人の知恵を適宜取り入れて、

賢く健康維持に役立てていけたらと思っ

ています。

 

 

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