春のぎっくり腰

寒暖の差が大きな春は、真冬よりも、

ぎっくり腰や首の寝違えなどが起こり

やすい季節です。

 

意外に思われるでしょうか。

 

ぎっくり腰や寝違えの発症機序について

は、完全には解明されていません。

そのため多くの学説や治療理論が存在し

ています。

 

治療せずとも1週間ほどで治り、後遺症

が残るようなものでもないので、研究が

なかなか進まないのかもしれません。

 

ぎっくり腰は、椅子に座った状態から

立ち上がるだけの動作でも発症すること

があります。

腰に鋭い痛みが走り、動けなくなって

しまうのです。

 

寝違えは、朝起きると首が、ある方向に

曲げられなくなっていて、無理に曲げよ

うとすると強く痛むものです。

布団で眠っているときは、安静な状態で

あるはずなのに、どうしてこのような

痛みが発生してしまうのでしょうか。

 

私は自律神経が交感神経優位、つまり

身体が緊張に傾いた状態にあり、なかな

かリラックスした状態になれないとき、

こういった痛みを発症しやすいのではな

いかと考えています。

 

自律神経が緊張に傾くと、無意識に筋肉

には力が入り、血管は収縮します。

 

その状態が長引くと、身体の血の巡りが

悪くなり、細胞の栄養が低下しますので、

ささいな動作で筋線維を傷めてしまう

ことも、起こりうると思います。

 

気温や気圧の変動が大きい季節であって

も、人体の生命維持のために深部の体温

や浸透圧は一定に保つ必要があるため、

自律神経は奔走しています。

結果として疲労し、バランスを崩してし

まうこともあるだろうと思います。

 

ぎっくり腰や寝違えをしやすい方は、

この季節は、可能であればお仕事を詰め

込まず、睡眠時間をしっかり取り、胃腸

に負担をかける食事の仕方を控えるなど

のことを、お薦めいたします。

 

「どういうストレッチをしたら予防でき

ますか?」

というようなご質問をよくいただくので

すが、この時期はストイックにお身体を

動かすよりも、しっかりと身体を休めた

ほうが良いと思います。

 

お身体がリラックスモードになっていれ

ば、筋肉は柔軟で血の巡り良く、寝返り

も自然におこなわれて、筋肉を傷める

リスクを軽減できるはずです。

 

東洋医学的には、“肝血虚証”という状態

になっていると、筋肉や関節に問題が

発生しやすいです。

 

豚肉、イカ、タコ、小松菜、貝類などが

お薦めの食材です。

貧血にならないようにお気をつけ下さい。

 

 

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