股関節の痛み

股関節周囲に痛みや疲労感を感じる方は

多いです。

 

股関節がどこにあるのかご存知でしょう

か?

お尻の外側に骨の突起が触れられると

思いますが、それは股関節ではなく大転

子という大腿骨の突起です。

股関節は鼠径部のほぼ中央、太ももの奥

深くにありますよ。

 

股関節は関節の凸と凹が深くかみ合い、

四つの強靭な靭帯で補強され、その外側

をお尻や太ももの筋肉が10以上も取り

囲んでいます。

 

走るときや椅子から立ち上がるときには

体重の6~7倍の負荷が股関節にかかる

といわれており、それに耐えうる強固な

構造になっているわけです。

 

鍼灸院で股関節が痛むというご相談を

受けるとき、その多くは股関節周囲の

筋肉の問題です。

 

例えばデスクワークの方は毎日8時間も

椅子に座りっぱなしの場合があります。

背もたれがあるにしても、股関節を曲げ

る筋肉はずっと緊張していることでしょ

うし、お尻の筋肉はずっと圧迫されてい

ます。

 

筋肉が疲労して血行不良に陥り、老廃物

が溜まりすぎると、痛みを発することも

あります。

このケースの場合は、温めたり動かした

りすると痛みが改善するはずです。

心当たりがある方は、お風呂で温まった

あとに、脚を前後左右に開くようなスト

レッチがお勧めですよ。

 

また、股関節は動作の際に腰や膝、足首

などと連動して動きますので、例えば腰

痛や膝痛があって痛みをかばっている方

は、必ず股関節周囲も硬くなってしまい

ます。

腰痛や下肢の疾患の治療をするときは、

股関節周囲にもアプローチすることが

必要になります。

 

筋肉ではなく、股関節そのものに障害が

起きている場合もあります。

 

股関節の脱臼は通常、事故に遭ったりし

ない限りはあまり起こりませんが、先天

性臼蓋形成不全という、生まれつき関節

のくぼみが浅い方は、脱臼が起こりやす

くなる可能性もあります。

先天性の股関節脱臼は日本人の女児に

多くみられる疾患です。

 

先天的な股関節の異常があると、後遺症

としてのちに変形性股関節症となる場合

もあります。

関節が変形して痛み、曲げたり外に開く

ことなどが困難になる疾患です。

 

体重をかけると痛みますので、日常生活

での負担を減らし、プールの中でのウォ

ーキングなどが推奨されています。

症状が強く、日常生活への支障が大きい

場合は医師から手術が勧められます。

 

立ち上がり時や歩行時など、股関節に

負荷がかかるたびにズキリと痛むよう

であれば、一度整形外科を受診してみて

くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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