ストレスと瞑想

今週は、台風や集中豪雨などが相次ぎ

ました。

被害に遭われた方々に心よりお見舞い

申し上げます。

ここまで停電が長引くとは誰も予想でき

なかっただろうと思います。

 

被災地以外の方々も、台風一過の猛暑と

湿気、通勤の行列、ゲリラ豪雨、一昨夜

からの急な気温低下などから、自律神経

がダメージを被り、自覚以上に疲れが

溜まっているかもしれません。

3連休はどうぞゆっくり身体を休めて

くださいね。

 

暑いと自然に汗が出て、体温が概ね一定

に保たれること。

食事の時には無意識に唾液や胃液が分泌

され、時間差で腸も蠕動運動を開始する

こと。

 

このように、意識しなくとも身体が自動

的に最適な反応をしてくれるのは、自律

神経の作用によるところが大きいのです

が、いったん自律神経のバランスが崩れ

てしまうと、無意識の領域のことゆえに

どうやって元に戻せばいいのかわからな

いという問題も発生します。

 

夜眠れないときや、暑くもないのに汗を

ダラダラかいたり、便秘や下痢を繰り返

しているときに、自分の身体がどうなっ

てしまっているのかを、客観的に掴むの

はなかなか難しいです。

 

自律神経の中枢は脳の視床下部という部

分なのですが、視床下部は同時に様々な

ストレスに対処する中枢でもあるため、

ストレスが巨大で視床下部に負荷がかか

りすぎると、自律神経の機能にも影響が

及びます。

 

自律神経が失調しているときは、可能で

あればストレスを遠ざけることが1番

効果的かもしれません。

その上で、昼型の規則正しい生活を送っ

ていれば、徐々に整ってくるはずです。

 

それでも不調が良くならない場合や、

ストレスを遠ざけることができない場合

は、マインドフルネス(瞑想)を試みる

のも一つの手段です。

 

私たちは、もう済んだ過去のことを何度

も思い出して感情的になったり、未来の

ことを想像して焦ったりするものです。

 

そういった思いから今現在の自分自身へ

と意識を向けることが瞑想の目的のひと

つであり、そうすることで必要以上に

過去のストレスや未来の不安に脅かされ

ることがなくなるといわれます。

 

椅子に腰かけ、リラックスした状態で

深呼吸を繰り返してみましょう。

 

目を閉じて、7秒かけてゆっくりと息を

吸い込みます。

次に11秒かけてゆっくりと息を吐き出し

ます。

 

呼吸にともなって、全身が動いているこ

とを感じてみましょう。

お腹や背骨、骨盤や頭など、身体のどの

部位がどのように動いているかの感覚に

集中します。

 

最初は5分間くらいから始め、徐々に

延ばしていきます。

 

瞑想の最中に、様々な感情や思いが頭の

中に浮かんでくるかもしれません。

そのときは「ああ、私は今こういう思い

を抱えているのだな」と客観的にとらえ

て否定せず、ゆっくり身体感覚のほうへ

と意識を戻していきます。

 

一番大事なのは過去や未来のあなたでは

なく、今まさに生きて呼吸をしている

現在のあなたである、ということを確認

しましょう。

 

困難に直面している方々にとっては、

明日が不安でたまらないかもしれません。

過ぎたことはしょうがない、明日のこと

は明日考えればいい、などと思うことは

難しいだろうと思います。

 

ただ、想像によって不安感を増幅させな

いように、不必要にストレスを増やさな

いように、こういった瞑想が役に立つか

もしれません。

 

瞑想には呼吸の他にもいろいろな方法が

あります。

 

少しでもストレスが軽減され、自律神経

が整うと良いのですが。

 

 

 

 

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