高血圧の鍼灸治療

病院での検査で収縮期血圧140㎜Hg以上

拡張期血圧90㎜Hg以上であると、高血圧

といわれます。

 

高血圧にはあまり自覚症状はありません

が、放置すると血管の壁を傷つけたり、

動脈硬化を進行させたりして脳卒中や

心筋梗塞の原因にもなりかねません。

日本人の5人に1人が血圧を下げる薬を

飲んでいるともいわれています。

 

鍼灸で高血圧の治療をする場合もあり

ます。

 

東洋医学的に高血圧を捉えるときは、

陰陽のバランスの失調を考えます。

 

ストレスやイライラは”肝”の気の巡り

を失調させます。

長期に及ぶと鬱屈した肝気が熱を持ち

高血圧につながります。

同時に頭痛やめまい、口の苦さ、赤面、

便秘などが現れることがあります。

治療としては”肝”の気の巡りを順調に

したり熱を除くツボを使います。

 

”肝”の熱が治まらないと、陰陽の”陰”

を消耗してしまいます。抑えが利かなく

なった”陽”は身体の上部に上り、血圧を

さらに不安定にします。

耳鳴りや腰下肢の重だるさ、不眠や

しびれなどが出ることもあります。

このケースでは”肝”や”腎”の陰分

(血や体液)を補う治療をします。

 

飲食の不摂生から”脾(消化器系)”が

失調すると体内に”湿”が滞ります。

”湿”が長く停滞しても熱を持ち、

高血圧につながることがあります。

頭の重さ、悪心や動悸、肥満などが同時

に現れ、治療としては”脾”を整え”湿”

を除き、気の巡りも整えていきます。

 

”肝”や”腎”の陰分が不足した状態が

長期化すると、”陽”も衰退していき

ます。

血圧は下がりづらく、息切れや不眠、

身体に力が入らないなどの症状も現れ脈

も弱々しくなります。

体力が消耗しているので合併症にも注意

が必要な状態です。

”腎”の陰陽のバランスをとることや、

気や血を補うことが治療となります。

 

生活習慣の不摂生を戒めるとともに、

ストレス解消や気晴らしの方法を確保

して、まめに”気の巡り”を良くすると

高血圧を予防できるかもしれません。

 

 

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