秋とメンタル
- kspbd0067
- 9月30日
- 読了時間: 2分
秋分を過ぎ、少しずつ秋を感じられる
ようになりました。
日没が早くなって、陽が落ちてからは
肌寒さを感じることもあります。
咳が出たり、喉の違和感を感じる方は
窓を閉めて早めにお休みください。
発汗量の減少に合わせて、水分補給の
量や頻度は、真夏よりも減らしたほう
が体には優しいです。
代わりに秋の果物などを食べて、ビタ
ミンやミネラルをしっかり摂るように
すると、これからの季節の乾燥やカゼ
を予防できますよ。
さて、あまりにも夏が長く過酷でした
ので、夏が過ぎ去るのを嬉しく思って
いる方が大多数かもしれません。
しかし古来より、秋になると物寂しく
感じたり、悲しい気分になったりしや
すいことがいわれてきました。
夏のあいだ勢いよく生い茂っていた草
や葉が枯れ落ちたり、早々に日が暮れ
ていってしまうところが、人生の衰退
を映しているように感じられるからで
しょうか。
「冬季うつ」といわれる季節性の精神
症状もあり、医学的にも、日照時間と
メンタルには関連性があるといわれて
います。
幸福感や安眠に関与するといわれる脳
内物質のセロトニンは、日光を見たり
日光浴をしたりすると分泌が促される
ことが知られています。
秋から冬にかけて意欲が出づらくなる
方や、曇天が続くと気持ちが不安定に
なるという方は、陽が短くなる季節は
特に、日光に接してみてください。
朝起きたらカーテンを開けて、日光を
お部屋に取り込みましょう。
可能であれば午前中に外出して、屋外
の日光を浴びるものお薦めです。
曇っていても室内よりはかなり明るい
ので、セロトニンの分泌は促進される
そうですよ。
過ごしやすい季節は短いので、楽しく
活動的に時間を使いたいものです。
スマホを観てばかりではもったいない
です。
旬の美味しいものを食べて夏の疲れを
回復させたら、お出かけをして文化・
芸術に触れたり、旅行をしたり、運動
をしたりなど、ぜひ健康で素晴らしい
秋をお過ごしください。























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