月経周期

女性の方は、ご自身の月経周期がだいた

い何日であるか把握しておられると思い

ます。

 

25~31日周期が理想的であると考えら

れていますが、それよりも短い周期の方

もいらっしゃいますし、長い周期の方も

いらっしゃいます。

 

周期が整っており、貧血などの体調不良

がなく、排卵があり妊娠・出産に支障な

いと考えられる場合は、問題にされない

ことが多いかもしれません。

 

卵巣は左右に1対ある臓器ですから、

月経周期が大きく不順である場合には、

片方の卵巣に異常があるケースも考慮に

いれて、婦人科で検査をお受けになる

ことをお薦めいたします。

 

東洋医学では、普段の周期よりも7日

以上月経が早まったり、遅れたりした

とき、または周期が一定しないときに

治療の対象となります。

 

月経が7日以上早まることを“経早”と

いい、原因としては、

・身体に熱がこもりやすい体質の方が

 温める性質をもつ食品を摂りすぎた

・強いストレスやイライラ

・慢性病の影響で身体の潤いが不足

・虚弱体質の上、胃腸の調子も悪い

などが考えられます。

 

月経が7日以上遅れることを“経遅”と

いい、原因としては、

・月経中に身体を冷やした、または身体

 を冷やす飲食物を摂りすぎた

・代謝が低い方の、性行為の過剰

・慢性的なストレスや我慢のため、血の

 巡りが悪くなった

・貧血気味の方で、胃腸の具合も悪い

などが考えられます。

 

月経周期が安定しないことを“経乱”と

いい、原因としては、

・感情の起伏が激しく、肝が不調に

 なっている

・性行為の過剰や出産が多いなどの理由

 で腎が不調になっている

・生まれつき腎が弱い

などが考えられます。

 

治療の際には、経血の量が多いか少ない

か、経血の色が鮮やかか暗いか、血の

性質がサラサラしているか粘り気がある

か、脈や舌の形状はどうか、ほかの体調

不良はないか、なども考慮して、原因を

探っていきます。

 

お子さんを希望されている方で、月経周

期が気になるときは、基礎体温をつけて

みてください。

 

低温期が10日に満たず短い場合は、身体

に熱がこもっていたり、身体の潤いが

不足していることが考えられます。

 

20日を過ぎて長すぎる場合は、気や血が

不足していたり、腎や胃腸のエネルギー

が不足しているかもしれません。

 

高温期が10日前後と短い場合は、“陽”の

エネルギーの不足や、腎の不調が考えら

れます。

 

低温期と高温期の差が0.3℃以上あれば

排卵している可能性が高いと考えます。

 

妊活がなかなかうまくいかない方に対し

ては、排卵後の体温上昇がスムーズか

どうかや、高温期の波形なども考慮する

必要があるかもしれません。

 

いずれにしても、婦人科とは一見、関係

ないように思われる、ストレスの度合い

や、胃腸の具合、冷えやほてり、貧血や

疲労の度合いなどが、東洋医学では重要

視されます。

 

婦人科系に不調がある方は、お仕事や

生活の中で無理をし過ぎていないかどう

か、ぜひ見直してみてください。

 

 

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