良い姿勢 悪い姿勢

7日の日曜日に、鍼灸学会Tokyoさんの

研修会に参加するため、東京大学に伺い

ました。

 

内容は、東大病院麻酔科・痛みセンター

の先生による「慢性の痛みに対する認知

行動療法」と、リハビリテーション部の

先生による「腰痛に対する運動療法」の

授業です。

 

原因不明の慢性の痛みのために、学校や

職場に行けないとか、家事をすることが

できないという方々がいらっしゃいます。

 

痛む場所は様々で、全身が痛いというこ

ともあります。

患者様やそのご家族は、痛みの原因を突

き止めるために病院を転々とし、いろい

ろな検査や治療法を試し続けます。

そういった方々が最終的にたどり着くの

が東大病院だそうです。

 

痛みとは不思議なもので、身体の一部分

が痛むとき、その部分に原因があるのだ

と思ってしまいますが、実は痛む身体の

場所をつかさどる脳の部位が興奮しただ

けでも、さも身体が異常をきたしている

かのような痛みとして、知覚されてしま

うことがあるのです。

 

長年にわたって痛みが取れない場合、そ

の患者様の性格や生活環境などを含めた

問診で脳の状態を推察し、認知に歪みが

ないかどうかを解明していく必要があり

ます。

 

問題点をあぶり出していくために、根気

強く問診をして、認知の方向性を変えて

いくとのことでした。

 

こういった医療面接には、大変難しい技

術を要します。

鍼灸院も、痛みをどうにかしてほしいと

藁をもすがる思いで訪れる患者様がいら

っしゃる所ですから、我々ももっと勉強

しなくてはと思いました。

 

慢性の腰痛の場合も、治療を受身的に受

けるだけではなかなか治らないので、自

分で治すという意思のもと、姿勢やリハ

ビリに関して自己管理していくことが不

可欠になります。

 

一般的に、背筋を伸ばした姿勢が良い姿

勢で、猫背やソファーに腰かけた姿勢が

悪い姿勢だといわれていますが、どちら

も長時間同じ姿勢でいたら、腰には負担

になるそうです。

 

良い姿勢→筋肉を使うため、筋肉が疲労

     する姿勢

     腰がストレートになりやすい

 

悪い姿勢→靭帯、椎間板、関節に負担が

     かかる姿勢

     背骨がズレやすい

 

良い姿勢だけでも悪い姿勢だけでもよく

ないので、ぜひ痛みが出る前に動かしま

しょう。

座った状態でも、腰を伸ばしたり丸めた

りして、定期的に動かすことが推奨され

ていましたよ。

 

また、筋力トレーニングやストレッチと

ともに、腰痛には歩くのがお薦めだそう

です。

腰痛の原因や、痛みやしびれの程度にも

よりますが、治したければ動かす!の一

択で、安静という選択肢はないと考えた

ほうがよいみたいです。

 

勉強したことを治療に活かしていきたい

と思っています。

 

 

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