姿勢と東洋医学

デスクワーク人口の増加や、スマートホ

ンの普及などにより、猫背の方が格段に

増えているように感じます。

 

猫背は、カイロプラクティックの考え方

によれば、両肩が前のほうに移動し、胸

が縮こまることになるため、呼吸が浅く

なり、全身への酸素供給が滞り、疲れや

すくなったり、筋肉がつりやすくなった

りすることの原因にもなるそうです。

 

背中を丸めた状態で、首だけまっすぐに

起こし、肘を伸ばした状態で両腕を耳に

つくまで上げてみてください。

 

腕が十分拳上できず、耳には触れられな

いと思います。

 

背中がまっすぐでないと、肩の可動域が

狭まります。

四十肩の患者さんには猫背の方が多いの

ですが、可動域が十分ではないことが肩

関節への負担となり、四十肩のリスクを

高めているのかもしれません。

 

首がうつむき加減になると、頭の重みが

うまく背骨に伝わらず、首や肩がこりや

すくなり、頭痛の原因にもなります。

 

身体の重心の上に頭の重さが乗っている

ときが最も楽だと思いますので、その

位置を探してみてくださいね。

 

“風が吹けば桶屋が儲かる”ではありませ

んが、姿勢は、一見関係ないような疾患

の原因にもなっている可能性があり、逆

に、ある疾患を持つ人には特有の姿勢が

みられるともいわれます。

 

東洋医学でも患者さんの姿勢を注視せよ

といわれており、姿勢と疾患の関係性に

は、以下のような例があります。

 

寝返りをよくうつ・明るい方を向いて

寝る →身体に余分な熱がこもっている

 

背中を丸めて眠る・壁のほうを向いて

眠る →温める力が足りずに冷えている

 

座っているときに顔が上向きになる

→体内に余分な水が停滞している

 

座っているときに顔がうつむく

→肺や脾や腎のエネルギーが低下

 

横になると動悸がする →心の陽気不足

 

胸を強く張って歩く →肝の気の巡りの

不調

 

おかしな姿勢でいても、自分自身では

なかなか気づかないこともあります。

 

ご家族やご友人で、変わった姿勢のクセ

があり、体調も良くなさそうに見える方

がいらっしゃいましたら、気遣って差し

上げてください。

 

 

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