三陰交の効能

以前、生理痛の記事で『三陰交』という

ツボをご紹介しました。

 

三陰交の効能は生理痛の緩和だけでは

なく、実に多岐にわたります。

 

三陰交は『足の太陰脾経』という経絡に

属し、足の内くるぶしの、少し上に位置

しています。

参照:https://www.sennenq.co.jp/knowledge/tubo13.html

 

この場所は『足の太陰脾経』『足の厥陰

肝経』『足の少陰腎経』という、3つの

経絡が交差する地点となっています。

 

そのため、三陰交を使うと”脾(消化器

系)”だけでなく、”肝”と”腎”にも作用

が及ぶ場合があるのです。

 

このツボに鍼や灸で補法を施すと、”血”

や”気”を補うことができるほか、肝や腎

の”陰”を補って潤すことができます。

 

具体的には、イライラし過ぎて目が血走

り、頭痛やめまいが出るほどのときに、

肝陰を補うのに使うと、スッと症状が

落ち着いたりします。

 

妊娠・出産には血がたくさん必要なので

赤ちゃん待ちの方にもよく使用される

ツボです。

 

血が補われると精神が安定しますので、

不安神経症の方などにも使われます。

 

瀉法を施すと、身体の余分な湿気を排出

したり、血の巡りを良くすることができ

ます。

 

東洋医学で血の滞りのことを瘀血(おけ

つ)とか血瘀証(けつおしょう)といい

ますが、三陰交には血の巡りを良くして

瘀血を除く作用があります。

この作用を活血化瘀(かっけつけお)と

いいます。

 

注意しなければならないのは、妊婦さん

に対しては、活血化瘀の用法で三陰交を

使ってはならないということです。

 

瘀血が原因となる症状には生理痛や子宮

筋腫、シミ・ソバカス、目の下のクマ

などがありますが、東洋医学ではお腹の

中の胎児も瘀血と考えます。

妊娠初期の妊婦さんに三陰交を使う場合

は、流産を避けるために、強く響くよう

な施術はしないのが一般的だと思います。

 

ご家庭で軽く指圧するくらいでしたら

まったく問題ありませんので、ご安心

くださいね。

 

 

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