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シンスプリント

シンスプリントは、脛骨疲労性骨膜炎と

もいわれます。

膝の内側から内くるぶしまでの距離の、

下から1/3辺りの部位が痛くなります。

マラソンやジョギング、バレーボール

などのスポーツをしている方や、ダンサ

ーの方に多い疾患です。

走ったり、ジャンプする動作を長期的に

繰り返すことで、ヒラメ筋や後脛骨筋と

いった、足首の運動に関与する筋肉が

オーバーユースとなり、痛みを発すると

いわれています。

O脚やX脚、扁平足などがあると発症

リスクが高まります。

足首の内側の少し上の部分が運動中に

痛み、ひどくなると安静にしていても

ズキズキ痛むようになります。

痛い部分が腫れたり熱を持ったりする

ことは、あまりないようです。

このような症状がありましたら、一度

整形外科で検査を受けることをお勧め

いたします。

シンスプリントでなく、疲労骨折だった

というケースがあるので、まずは鑑別診

断をしてもらってください。

シンスプリントであれば、鍼治療も効果

的です。

ヒラメ筋や後脛骨筋といった筋肉は、

表層でなく少し深いところにあります

ので、鍼を用いることで直接的に刺激

することができます。

また、鍼は鎮痛作用が高いので、痛みの

症状にはお勧めです。

同時に、運動量を抑えたり、練習方法の

見直し、靴の変更、フォームの改善など

をすることで、治療効果が高まります。

シンスプリントは、学生さんから大人

まで、運動をしている方々には珍しく

ない疾患です。

繰り返す痛みにお悩みの方、鍼治療を

お試しになってみませんか。

星空散歩治療院 シンスプリント

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