新型ウイルス②

新型コロナウイルス肺炎の影響が広がり

続けていますね。

 

容易に病院を受診できない状況、マスク

や消毒薬の不足、各種イベントの中止、

経済への悪影響、学校の休校措置など、

社会的にも不安感が高まっているのを感

じます。

 

ウイルスには~が効く、といったような

デマ情報の拡散や、生活用品の買い占め

なども、起こり始めているようです。

 

ウイルスの性質が解明されていないこと

や、ワクチンや特効薬がいまだ開発中で

あること、終息までどれくらいの期間を

要するか不明なことなどが、恐怖感に拍

車をかけているのでしょう。

 

先日また、医師主催の勉強会で新型肺炎

について学んできましたので、科学的に

正しいと思われる情報や東洋医学の活用

法について、お伝えいたします。

 

○感染しても症状が出なかったり、軽い

  カゼ程度の症状しか出ない方が多い。

  高リスクの方に移さないよう注意が必

  要です。

 

○感染したときのリスクが高い方

・高齢者

 基礎疾患がなくとも死亡率は高齢で

 あるほど上昇しています。

 

・基礎疾患を持つ方

 感染した際の死亡率が高い順に、

 心臓・血管疾患

 糖尿病

 呼吸器疾患

 高血圧

 ガン

 が挙げられています。

 

○新型肺炎が疑われる初期症状

・グッタリするようなだるさ

・ひと口も食べたくないような食欲不振

・微熱

・上がったり下がったりする発熱

・悪寒

・からぜき

・喉の乾燥

・胸のつかえ感、むかむか感

・下痢

・吐き気

 

すべての症状が一度に出るわけではあり

ません。

微熱でも不釣り合いなほどグッタリして

しまっているときは疑わしいです。

感染リスクが高い方がそのような状態で

あったら、すぐに相談窓口まで連絡しま

しょう。

 

高熱、痰がからむ激しい咳、呼吸困難な

どは、すでに進行し重症化しかけている

徴候です。

重症化すると、約半数の人が亡くなって

います。

感染リスクが低いと思われる方も、この

ような症状が出たらすぐに相談窓口まで

連絡しましょう。

 

○検査について

一般的な肺炎は肺の中央部に影をつくり

ますが、新型コロナウイルスは肺の末梢

(肺胞部)に炎症を起こすことが知られて

います。

 

そのため現在おこなわれているPCR検査

では、間違って陰性になる(偽陰性)確率

が高いといわれています。

 

病院を受診すること自体が難しい局面で

すが、もしカゼのような症状で病院にか

かることができるときは、同時に肺のレ

ントゲンを撮ってもらえる施設に行きま

しょう。

 

耳鼻咽喉科では設備がない場合がありま

すので、呼吸器科を受診することが推奨

されています。

 

○ウイルスの潜伏期間について

当初14日間程度だとされていましたが、

現在は28日間ともいわれています。

 

政府の要請期間を過ぎても、しばらくは

手洗い、うがい、マスク、体力を落とさ

ないなどの、対策を継続する必要がある

と思われます。

 

○東洋医学の活用について

患者発生数が減少に転じた中国では、公

式の新型肺炎対策ガイドライン最新版で

「疑わしい状態のときは漢方を強く推奨

する」としています。

 

東洋医学的な病気治療の原則を扶正祛邪

(ふせいきょじゃ)といいます。

 

扶正とは身体に必要なものを補って自然

治癒力を高めること、祛邪とは病の原因

を取り除くことです。

 

扶正のためには、黄耆(オウギ)や冬虫夏

草などの生薬、玉屏風散(ギョクヘイフ

ウサン)などの漢方薬があります。

 

祛邪のためには、板藍根(バンランコン)

や金銀花(キンギンカ)などの生薬、藿香

正気散(カッコウショウキサン)や麻杏甘

石湯(マキョウカンセキトウ)などの漢方

薬があります。

 

漢方は体質に合うものを服用する必要が

あり、詳しくは漢方薬局をお尋ねになる

のがよいと思います。

このような状況で世界的に漢方薬の値段

が高騰しているため、アマゾン等で購入

するのは危険があるようです。

 

容易に病院を受診できない状況のなか、

不安感を募らせている方々も多いことだ

ろうと思います。

 

10日分ほどの漢方をご家庭に常備して

おき、少しでもおかしいと思ったら使い

始めるようにする、というのもひとつの

手かもしれません。

 

社会的に大変な状況ですが、どうかパニ

ックにならず、予防のためにできること

をやり、早く特効薬が見つかることを祈

りましょう。

 

 

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