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ウィズコロナの世界

緊急事態宣言をうけ、4/25(土)まで休業

させていただいております。

ご不便をおかけして申し訳ありません。

季節は土用の時期に入っています。

気候が不安定ですので、くれぐれも体調

管理にお気をつけください。

宣言が発出されてから2週間。

東京都の感染者数は横ばいで、医療資源

は枯渇、医療従事者の疲弊は強く、ギリ

ギリの状態であることが日々報道されて

います。

私は外出自粛しながら、今回のウイルス

について出来る限りの情報を集めてみて

います。

不安や恐怖感は無知から生まれるところ

が大きいと思うからです。

とはいえウイルス自体については、発見

されてから数ヵ月という新しさから、ほ

とんど何も解明されていないというのが

現状であるようです。

感染リスクが高いのは、以下のような

状況です。

・2m以内の近距離から感染者の飛沫を

 浴び、鼻や口から吸い込んでしまう

・ウイルスを多量に含んだ飛沫が目に入

 る

・ウイルスが多量に付着した物体を直後

 に手で触れ、その手で顔などの粘膜に

 触ってしまう

以下のようなことはいまだ不明です。

・通常の呼吸で吐いた息で感染するか

・環境中に放出されたウイルスが感染力

 を失うまでにどれくらい時間がかかる

 か

・免疫ができやすいウイルスか

・すでに変異しているのか

飛沫に含まれるウイルスは10の何乗個と

いう量ですが、環境中に放出された瞬間

からどんどん死滅していくそうです。

物体に付着したウイルスがゼロ個になる

までには、数日以上かかる場合もあると

いわれています。

ですがその前に「これくらいの数にまで

減れば感染しない」というラインがある

ようです。

疫学の専門家とウイルス学の専門家でも

意見が異なる現状のようですが、引き続

き注視していきたいと思います。

非常事態宣言の効力はゴールデンウィー

ク明けまで、ということになっています

が、自粛要請の解除は少しずつしか出来

ないはずです。

行動を戻した途端に、第3波、第4波の

感染拡大が起こる可能性があります。

ワクチンの開発には1年以上かかるとい

われており、その間ウイルスの危険を回

避しつつの経済活動を模索する「ウィズ

コロナ」という提言も生まれています。

行動自粛にともなうストレス、慣れない

テレワークや外出自粛にともなう体調不

良、すぐに医療を頼れない状況、感染へ

の不安、経済的な不安などのため、すで

に参ってしまっている方も多いと思いま

す。

長丁場になることを踏まえて、考え方や

行動様式を変えていかないと、健康を維

持するのも難しくなるかもしれません。

ただ一つ、すでに大小いろいろな支援が

始まっていることからもわかるように、

「つらいのは一人だけではない、ダメに

なりそうだったらとりあえず声を上げる

助けを呼んだり他者を頼る」

という時代感も、より強くなっていくの

ではないでしょうか。

自助共助公助ではないですが、この時代

のなかで、治療家として自分にできるこ

とも考えていきたいと思います。

星空散歩治療院 ウィズコロナの時代

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