足臨泣の効能

ツボの効能シリーズです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足臨泣は、”足の少陽胆経”という経絡に

属しているツボです。

左右の足の小指と薬指につながる、足の

甲を作っている骨(中足骨)のあいだに

あります。

 

脚がつりやすかったり、痙攣したりと

いった筋肉の症状のほかに、目や耳の

症状、高血圧からのふらつき、ストレス

を強く感じている方などにも効果的な

ツボです。

 

血や体液は、陰陽で考えると”陰”に該当

します。

本来、陰陽は互いに抑制し合ってバラン

スを保っているのですが、血や体液など

が不足することによって、”陽”を抑えて

おけなくなり、”陽”が身体の上部に昇り

すぎてしまうことがあります。

 

東洋医学では”陰”を消耗する原因の

ひとつは、ストレスや怒りの感情である

と考えています。

 

強いストレス環境下で絶えずイライラ、

ムカムカしていたり、抑えきれず激怒し

てしまったときに、頭や顔が紅潮したり、

熱っぽく感じることはないでしょうか。

 

このような状態を、東洋医学では”肝陽

上亢(かんようじょうこう)”といい、

めまいや頭痛、耳鳴り、目の充血、ひど

くなると、ふるえや麻痺などの原因にも

なると考えています。

 

このようなときに足臨泣を使うと、身体

の上部の熱を冷まし、暴走している”陽”

を落ち着かせることができます。

 

鍼灸治療では、ほかのツボと組み合わせ

て”陽”を抑えつつ”陰”も補います。

 

こういった処方は、ストレスからの耳鳴

りや、突発性難聴の治療にも使われる

ことがありますよ。

 

怒ったあとに頭がクラクラする方、スト

レスが強く、慢性的に頭痛やめまいを

感じる方などは、足臨泣を指先で軽く

揉んでみてください。

痛く感じるときは撫でるくらいでも十分

ですよ。

 

 

 

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