梅雨時の養生
治療院の近くに三河稲荷という神社が
あります。
徳川家康公ゆかりの神社で、こぢんまり
としていながら綺麗に整備されています。
その神社の境内に、今朝アジサイが咲き
始めているのを見つけました。
きっと梅雨入りも近いのでしょうね。
東洋医学的な梅雨時の養生は、身体に
湿気をため込まないようにすることです。
蒸し暑い季節になりますが、お風呂に
しっかり入って身体を温めたほうが湿気
は抜けます。
あと、胃腸の調子が低下すると湿気を捌
く力が低下するので暴飲暴食や生もの・
冷たいものの食べ過ぎにはお気をつけく
ださい。
お腹を温めるネギやショウガ、利尿作用
のあるしじみや空豆などはお薦めです。
湿の邪気が入ると、身体が重だるくなっ
たり、脚がむくんだり、食欲が出なくな
ったり、便の臭いが強くなったりします。
お身体の状態を観察して、心当たりが
ありましたら、ぜひ養生なさってみて
くださいね。
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