中風七穴

脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患に使わ

れてきたツボがあります。

中風七穴(ちゅうふうしちけつ)といわ

れ、7つのツボを組み合わせて鍼または

灸で治療します。

脳血管疾患は、重症度や障害を受けた脳

の部位によって、後遺症が残ってしまう

ことがあります。

後遺症の種類は麻痺やしびれ、言語障害

など、さまざまです。

中風七穴の鍼灸治療は、現在では急性期

が過ぎたあとのリハビリの時期あたりか

ら始めるのが一般的だと思います。

これにより、リハビリの効果を高め、後

遺症の軽減や早期の回復を目指していき

ます。

中風七穴には文献の違いにより、2つの

説があります。

① 百会・曲鬢・肩井・風市・足三里・

  懸鐘・曲池

② 百会・風池・大椎・肩井・関使・

  曲池・足三里

ツボの位置を知りたい方は、こちらの

サイトを参照になさってみてください。

第2説:http://www.ahk-concierge.com/blog/20160722-2/

ツボを触ってみると、痛みがあったり、

硬くなっていたり、張りがあったり、

逆に力なくへこんでいたりします。

2つの説のどちらを採用するかについて

は、鍼灸師はこのようなツボの反応を

診て決めていきます。

もし脳血管疾患のリハビリ中であったり、

ご家族などにそのような状況の方がいら

っしゃいましたら、中風七穴のツボを

軽く押したり揉んだりしてみてください。

市販のお灸をすえて刺激するのも効果的

です。

ただし、感覚麻痺がある患者様におかれ

ましては、刺激の量を強くし過ぎて皮膚

や筋肉を傷めないように、十分ご注意

くださいね。

鍼灸院にもお気軽にご相談ください。

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