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湿気と舌

  • 6月30日
  • 読了時間: 2分

数年ぶりに梅雨らしい梅雨が到来して

いますね。


記録的な高温と少雨を記録した昨年の 

6月は、早々に梅雨明けして後半には

連日30℃を超える日々でした。

それに比べると今年は、比較的過ごし

やすいのかもしれません。


湿度の高さと日照不足は堪えますが、

夏に向けて引き続き、入浴や軽い運動

などをして、意識的に汗をかく習慣を

つけていきましょう。


さて、東洋医学には舌診という診察法

があります。

舌を観察することで、その人の体調や

病の性質などを把握するものです。


正常な舌は血色の良いピンク色をして

いますが、それが白っぽくなっている

ときはエネルギーの不足を表し、赤み

が強くなっているときは熱があること

を表します。

また暗い紫色をしているときは血行が

悪い状態であると考えます。


舌の上についている苔(分泌物)は、

白い苔が薄くついているのが正常だと

いわれます。

苔がほとんどついていないときは体の

潤いが足りない状態と考えます。

苔が黄色くなっているときは熱がある

ことを表し、灰色や黒色になっている

ときは病状が重いことを表します。


自身の舌を鏡で観察してみると、その

時々で舌の大きさや厚みも色も、変化

していることがわかると思います。


この季節、湿気の害を受けている人の

舌には下のような特徴があります。

・口腔の広さに比べて舌が大きい

・舌がむくんで腫れぼったく縁に歯型

 がつくこともある

・舌の中央にバター状の苔がべったり

 と厚くついている


舌がこのような状態のときに、加えて

体が重だるく感じたり、雨天時に頭が

重かったり、脚のむくみがつらいなど

の症状がある方は、東洋医学的に湿気

の影響を受けていると考えられます。


あまり汗をかかないのに、水やお茶を

飲み過ぎてはいないでしょうか。

脂っこいものや冷たいものを摂り過ぎ

て、胃腸に負担をかけていませんか。


湿気の害を除くには、汗を出したり、

胃腸の調子を整えることが常套手段と

なっています。

無理のない範囲で節制されてみてくだ

さい。


節制の結果、ピンク色で苔が薄い健康

的な舌に戻りましたら、そのときには

湿気による症状もだいぶ改善している

はずです。


日本人には生来胃腸が弱い方が多く、

湿気の害を被りやすいといわれます。


梅雨の時期や雨の日が苦手だという方

は、舌診を使って体調を把握するのも

お薦めですよ。


星空散歩治療院 湿気と舌



















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