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飲んだ水を潤いにする

9月29日
読了時間: 3分

更新日:14 時間前

秋のお彼岸も終わり、日がだいぶ短く

なってきましたね。


記録的な長雨で日差しがほとんどなく

気が滅入ってきている方も多いのでは

ないでしょうか。

ただでさえ日照時間が短くなってくる

秋は、寂しさや哀しさを掻き立てられ

やすい季節だといわれています。


曇りや雨の日でも、昼間の屋外は電気

をつけた室内よりも照度が高いので、

鬱々としたら、少し外に出て気分転換

してみてください。


さて、湿度が高い状態が続いています

ので、今のところ乾燥は気にならない

かもしれないのですが、東洋医学的に

秋にするべき養生といえば、乾燥対策

となります。


台風が過ぎ秋雨前線が弱まれば、気温

の低下とともに空気がぐっと乾燥して

くることでしょう。

インフルエンザも流行していますので

鼻や喉、皮膚などの乾燥対策を今から

準備してみてください。


・窓を閉めて眠る

・加湿器を置く

・喉が乾燥したらマスクを使う

・のど飴を携帯する

・冷たい飲み物を控える

・汗をかかないときは水分補給の量を

 減らして少しずつ摂取する

・果物や魚など秋の食材を食べて十分

 栄養をとっておく

・睡眠不足を避ける

・目の使い過ぎを控える


飲んだ水や食事のなかでとった水分は

胃から小腸へ移動し、そこで大部分が

吸収されます。

一度に吸収できる水は200㎖程度だ

そうです。


胃腸を冷やすと消化酵素がうまく働か

なくなり、機能が低下します。

消化器系の調子が良くないと、潤いの

吸収も悪くなってしまいます。


そろそろ冷たい飲み物は控えて、水分

のとり方も、夏から秋仕様に変えてい

きましょう。


夏ほど汗をかかないのに、同じように

水分摂取していると、水の代謝が滞り

胃酸が薄まって胃もたれしたり、むく

んだり、尿量が増えて腎臓が疲れたり

します。

体質や発汗の量によって、水分摂取の

量も意識的に加減してみてください。


体内に入った水の分子が、どのように

移動して組織を潤すのかについては、

わかっていないことも多いようです。


経験的に、水を飲むようにしただけで

カサカサした皮膚が潤ったり、喉が掠

れなくなったり、便が柔らかくなるか

というと、そうでもなさそうです。


腸から吸収された水は血管やリンパ管

に入って体を巡ります。


体重の約60%が水分であるとすると

細胞内にある水が40%、血管内に5

%、血管と細胞の間に15%存在する

といわれます。


皮膚や粘膜を健康に保つには、タンパ

ク質や脂質、ビタミンA・B群・C・

E、亜鉛や鉄などのミネラルも必要で

あることはよく知られています。


栄養のバランスがとれた食事を過不足

なく食べて質の良い血液を作り、全身

に隈なく巡らすことができれば、皮膚

や粘膜など外界と接している細胞にも

水分に加えて必要な成分が届き、天然

保湿因子やセラミドが強固になり乾燥

に強くなれるのかもしれません。


東洋医学でも血液は「陰」に属し、体

を潤わすものだと考えられています。

睡眠中に「陰」は養われるため、睡眠

が不足すると体が乾燥するとされてい

ます。

現代では難しいことですが、目を使い

過ぎると血を消耗するため、古来より

乾燥しているときは、目の過用を避け

るべきともいわれていますよ。


豪雨災害が頻発しているなか、まずは

天候が回復するように祈ります。


体が乾燥していたり、カゼを引きやす

かったりするとき、過労や栄養不足、

生活習慣の乱れなど、体調を崩す兆候

ともなりかねない何らかの原因がある

ことも多いです。


災害など突発的なことが起きたときに

すぐに動けるように、備えのなかに、

体調管理も入れておきたいものです。


星空散歩治療院 飲んだ水を潤いにする







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