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飲酒時の頭痛

10月31日
読了時間: 3分

この秋は台風が次々に訪れて最近まで

夏日を超える日もありました。

長い残暑もさすがにこの辺りで終わり

ではないでしょうか。


昼夜の寒暖差から自律神経が疲労して

体が重く感じたり、カゼを引いてしま

う方が増えています。

ここから急激に気温と湿度が下がって

くるはずですので、冬用の衣服や寝具

の用意をしておきましょう。


野菜の値段が高騰していて苦しい限り

ですが、本当は大根や白菜などの白い

野菜を積極的に食べることが推奨され

る季節です。

薬膳の考え方で、カゼや乾燥の予防に

なるとされていますので、白きくらげ

や白ごま、蓮根など、白い食材のなか

でも求めやすいものを取り入れてみて

ください。


さて最近、お酒を飲むと頭痛がすると

いうご相談を何件か受けましたので、

調べてみました。


お酒を飲んで吸収されたアルコールの

9割が肝臓で分解されますが、代謝の

途中でアセトアルデヒドという毒性の

強い物質が生成されます。

アセトアルデヒドはさらに分解されて

無害な酢酸となり、最終的には水と二

酸化炭素になります。


飲酒により顔が赤くなったり吐き気や

動悸、眠気が出たりするのは、アセト

アルデヒドの毒性のためだそうです。

酵素の働きが弱くアセトアルデヒドが

分解されるのに時間がかかる方は、飲

酒の早い段階で体調不良が出やすく、

二日酔いにもなりやすいといわれてい

ます。


この場合は、体質の問題でもあります

ので、飲酒量を減らしたり、アルコー

ル度数の低いお酒を選ぶなどのことが

頭痛への対策となります。


毒性とはまた別に、アルコールやアセ

トアルデヒドには、血管を拡張させる

作用もあります。


血管拡張性の頭痛の代表的なものに、

片頭痛があります。

心臓の拍動にあわせて脈打つようにズ

キンズキンと痛むのが片頭痛の特徴で

す。


お酒を飲んだ時に同様の痛み方をする

場合は、血管拡張の影響を受けている

可能性があります。

氷のうや保冷剤で痛むところを冷やす

と軽減するかもしれません。

アルコールのほかにカフェインを含む

飲み物を飲んだり、入浴や運動など、

血行がより促進されるような行為は、

なるべく避けるようにしてください。


そのほか、お酒以外の水分を摂取しな

かったことによる軽度の脱水症状や、

その日の天候、体調などに影響を受け

て頭痛が出る可能性もあります。


飲酒時の頭痛に頭痛薬を使うことは、

胃や肝臓に負担が大きいため推奨され

ていません。

水を飲みながら食事と一緒に飲酒する

など、まずは基本的な対策を徹底して

みてください。


アセトアルデヒドはヒトへの発がん性

が疑われると、厚生労働省のサイトに

もありました。


年末年始にかけて飲酒の機会が増える

方も多いだろうと思います。

頭痛のみならず、飲酒による体調不良

が続く場合は、無理せず休肝日に当て

てください。


星空散歩治療院 飲酒時の頭痛





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